ワクチンパスポートは、新型コロナウイルス・ワクチンを接種済みであることを公的に証明するものです。パスポートと併せて海外との往来時の利用を想定し、諸外国への入国時の防疫措置の緩和などのため、ワクチン接種の証明を求められた際に提示するためのものです。海外においては、このワクチン接種証明書を入国や隔離免除の条件としている国、地域が増えて来ました。この証明書の申請はワクチン接種券が発行された市町村へ申請することになります。
詳しくはこちら ⇒ ◆厚生労働省ホームページ
日本の新型コロナウイルスのワクチン接種証明書を示せば、入国時に待機期間の免除・緩和などの措置が受けられる渡航先として外務省が発表しているのは以下の国になります。
ワクチン接種証明が使用可能な国 (11月9日現在) ※米国が追加になっています
【アジア】
1)インドネシア 2)韓国 (注1) 3)シンガポール 4)スリランカ 5)タイ 6)フィリピン 7)ベトナム 8)香港 9)マレーシア 10)モルディブ
【大洋州】
11)オーストラリア (注2) 12)サモア 13)ニュージーランド 14)パプアニューギニア 15)パラオ 16)マーシャル諸島
【北米】
17)カナダ 18)米国
【中南米】
19)エクアドル 20)エルサルバドル 21)グアテマラ 22)ジャマイカ 23)コスタリカ 24)セントクリストファー・ネービス 25)セントビンセント 26)ドミニカ国 27)ニカラグア (注3) 28)パラグアイ 29)ベリーズ 30)ホンジュラス
【欧州】
31)アイスランド 32)アイルランド 33)アンドラ 34)イタリア 35)英国 36)エストニア 37)オーストリア 38)オランダ 39)ギリシャ 40)コソボ 41)ジョージア 42)スイス 43)スペイン 44)スロバキア 45)スロベニア 46)デンマーク 47)ドイツ 48)トルクメニスタン 49)バチカン 50)フィンランド 51)フランス (注4) 52)ブルガリア 53)ベラルーシ 54)ベルギー 55)ボスニア・ヘルツェゴビナ 56)ポーランド 57)マルタ 58)リトアニア
【中東】
59)アラブ首長国連邦 60)イスラエル 61)オマーン 62)チュニジア 63)トルコ 64)バーレーン
【アフリカ】
65)アンゴラ 66)ガボン
(注1)
隔離免除書発行に必要な書類のうちのひとつである「予防接種証明書」として認められます。
(注2)
11月1日より適用開始 (当面は原則としてニューサウスウェールズ州及びビクトリア州へ入域するオーストラリア人及び永住者とその直近の家族が対象)
(注3)
日本の新型コロナワクチン接種証明書が入国の際に有効な書類として認められています。なお、現時点では入国時にワクチン接種証明書の提示は求められていません。
(注4)
渡航手続とは別に、フランス国内でレストラン等の入店等に際して求められる衛生パス（pass sanitaire）」（QRコード）については、駐日フランス大使館ホームページの外国人旅行者向け衛生パスの説明（ https://jp.ambafrance.org/article17074 ）をご確認ください。
詳しくはこちら ⇒ ◆外務省海外安全ホームページ
