新型コロナの影響により、航空便のスケジュールが目まぐるしく変動しております。
東京~サンパウロ間の弊社おすすめの往復航空便の時刻表を作成いたしましたので、ご参照ください。
発着時刻は予告なく変更になることがありますので、最新情報及び航空料金は弊社までお問い合わせください。
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2023年5月発着おすすめ航空便の時刻表はこちら⇒東京~サンパウロ間往復航空便時刻表 2023 MAY
<ブラジル豆知識>
南米大陸のほぼ半分という広大な面積を持つブラジル。その国土は日本の約23倍でロシア、カナダ、中国、アメリカに次ぎ世界第5位。北は赤道直下のアマゾンから、南は日本と同じ温帯の地まで、それぞれの土地により異なる気候や風土を持つ。
欧州列国の大航海時代まではインディオと呼ばれる土着民だけの地であったが、ブラジルを発見したポルトガルによる植民地時代に、アフリカから奴隷として連れてこられた5百万人以上とも言われる多くの黒人や、黄金境を夢見て移住してきたヨーロッパやアジアの移民であふれ、人種のるつぼと称されるほど様々な人種、民族、宗教が混ざり合いブラジル独自の文化を生み出している。
陽気で明るいブラジル人はサッカーやバレーボール等のスポーツだけでなく、音楽的な感覚も豊かで、アフリカ音楽をルーツにブラジル独自の音楽であるサンバやボサノバ、ショーロといった、世界中の人々を魅了する独自の音楽を生み出してきた。リオのカーニバルは世界三大祭りのひとつに数えられ、世界中の人々に愛されている。
ブラジルは日本とのつながりが強く、1908年移民船「笠戸丸」で日本人ブラジル移住の歴史が始まってから100年余りを経た現在、ブラジル在住の日系人は130万人以上となっており、 その子孫は今やブラジルの政財界、医学会等ほぼ全ての分野において大活躍しており、特に農業面ではブラジルの食料事情に多大な貢献を果たしてきた。
ブラジル一の都市サンパウロは南米最大の商工業都市として、ブラジル経済を常にリードし、日々目覚しい発展を続けている。コーヒーの積出港として有名なサントス港のある大西洋岸から車で2時間、標高約800メートルの高原に位置している為、朝晩は日中に比べ、 10度位気温が下がるので服装に注意が必要。サンパウロ市内の中心部はニューヨークと錯覚するほど高層ビルが林立し、行きかう車も東京以上の混雑ぶりである。リオデジャネイロ・イグアスのような自然の景観美こそないものの、人種の坩堝(るつぼ)といわれるほど様々な人種が集い、その多種多様な文化が見事に調和、融合している魅力溢れる都市である。ここでは世界のあらゆる食事、文化、スポーツを人種の別なく、楽しむことができる。サンパウロは高さ65メートルの荘厳な大聖堂(カテドラル・メトロポリターナ)の建つセー広場を中心に放射線上に広がっており、セー広場より南へ5分ほど歩くと、懐かしい漢字の看板が目に飛び込んでくる。海外最大といわれる日本人街リベルダーデだ。このリベルダーデ地区は現在、日本人、韓国人、中国人が数多く居住し、サンパウロでは東洋人街と呼ばれて親しまれている。東洋人街の目抜き通り「ガルボン・ブエノ通り」にはサンパウロ市から寄贈された赤い大鳥居が建ち、土産物店、和食レストランが建ち並んでいる。この通りを歩くと、昭和の古き時代にタイムスリップしたような、懐かしい雰囲気を感じさせる。東洋人街より南西へ車で15分ほど走ると近代的なビルが立ち並ぶ、パウリスタ大通りがある。パウリスタ大通りはサンパウロの中心地として、銀行や商社、大手企業の本社が集結し、ブラジルで最も華やかなビジネス街だ。