株式会社 アルファインテル
(ALFAINTER TRAVEL INC.)
観光庁長官登録旅行業 第1835号 (第1種旅行会社)
Tel (03) 5473-0541
〒105-0003 東京都港区西新橋1-20-10 西新橋エクセルビル7階

ペルーレイル

 ペルーレイルは、クスコとマチュピチュ駅間、オリャンタイタンボ駅とマチュピチュ駅間を合わせて、毎日 15 本ほどの列車を運行している。以下3 種類の列車のカテゴリーがあり (エクスペディション、ビスタドーム、ベルモンド ハイラム・ビンガム) 車両の設備、サービスが違い運賃が異なる。

ビスタドーム  Vistadome Train

最も利用者が多く人気の高い列車。窓は大きく、上部もガラス張りになっているため、アンデスの山々を含めて素晴らしい景色がパノラマで眺められる。座席は本革使用で高級感が感じられ、往復とも軽食とドリンクサービスがある。マチュピチュ発の復路では民族衣装を着たスタッフが車内を盛り上げてくれ、アルパカ製品のファッションショー、並びに販売も行われている。

横窓が大きくアンデスの山々の景色をパノラマで楽しめる
対面式4座席が多いが、進行方向向き2座席の設定もある
マチュピチュ発の復路では、民族衣装を着たダンサーが現れる
復路はアルパカ服のファッションショーもあり、服は購入も可能


エクスペディション  Expedition

 3つのクラスの中で最もリーズナブルな列車は「エクスペディション」(Expedition)。「ビスタドーム」より少し窓は小さめだが、上部部分もガラス張りになっていて、” 展望列車 ” として「ビスタドーム」と遜色ない列車。車内は明るい装飾で、インカ時代の絵図が温かな雰囲気をかもし出している。

車内は明るく、上部までインカ時代の絵図が描かれている
ビスタドーム同様に進行方向向き2座席の設定もある



ベルモンド ハイラム・ビンガム  Belmond Hairam Bingham

ハイラム・ビンガムは豪華列車やクルーズ、ホテルなどラグジュアリーな旅行体験をプロデュースする「ベルモンド」が運営する豪華列車でペルーレイルがオペレーションをしている。この列車の名はマチュピチュ遺跡を発見した探検家の名前「ハイラム・ビンガム」がつけられた。客車はレストランのような落ち着いた装飾がされ、バー車両があり、最後尾は展望デッキになっている。往路は贅沢なブランチ、復路はコースディナーが出る。往路マチュピチュ駅到着後は、この列車乗客専用のバスにてマチュピチュへ上り、英語ガイドによる遺跡観光が付いている。そして遺跡近くのサンクチュアリ・ロッジにて優雅なアフタヌーンティーも含まれている。乗車券は片道だけでも購入可能でディナー付の復路の人気が高い。

品のある濃紺色に金色のラインが一際目を引く豪華列車
客車内は高級レストランのようなエレガントな装飾が美しい