リオデジャネイロの見どころ
最大の見どころは、2012年に登録された世界遺産【リオデジャネイロ:山と海との間のカリオカの景観郡】だ。
最大の見所は、2012年に登録された世界遺産 【リオデジャネイロ:山と海との間のカリオカの景観郡】 だ。コルコバードの丘や、ポン・デ・アスーカル、コパカバーナ海岸など、都市周辺の人の手により発達してきた文化的景観がまとめて対象となったもの (ブラジル初) である。
山と海との間のカリオカの景観郡
世界遺産となった景観を満喫するためには、特徴的な奇岩ポン・デ・アスーカルや、コパカバーナ、イパネマ 、レブロンなど緩やかな曲線を描いて続く白砂のビーチ、ずらりと並ぶ高層マンション、ホテル群などを高いところから見晴らしたい。まずはコルコバードの丘 とポン・デ・アスーカルの頂上に向かってほしい。ヘリコプター遊覧もお値段は張るが文字通りの絶景が堪能出来るのでお薦めしたい。また、出来れば海岸沿いのホテルの高層階の海側の部屋に泊まりたい。夕暮れや夜明けの海岸線の眺めは、えも言われぬ美しさだ。
セントロ(中心地区)
セントロの街歩きで訪れるべき場所をいくつか挙げよう。但し治安はけっして良くないので軽装をお薦めする。
カンデラリア教会(Igreja da Candelária)
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明日の博物館(Museu do Amanhã)
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カリオカ水道橋(Aqueduto da Carioca)
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大聖堂(Catedral Metropolitana)
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エスカダリア・セラロン
Escadaria Selarón
夜はバー、ライブハウスでブラジル音楽の発信地として盛り上がるセントロのラパ地区。その住宅街を貫く階段、エスカダリア・セラロン。色鮮やかなタイル張りで、全長125m、215段の階段。チリ出身の芸術家ホルヘ・セラロンがブラジルに魅かれ、20年以上の歳月を費やして完成した。ブラジルカラーの緑、黄色、そして白と青色、赤が眩しく多く使われているのは、チリ国旗の赤を意識したと思われる。世界中から集められたタイルを眺めるのは楽しく、日中絶えず観光客でいっぱいだ。
マラカナン・サッカー場
Estádio do Maracanã
1950年ブラジルW 杯の主会場として建設されたサッカー専用スタジアム。サッカーファンの「聖地」の1 つ。かつては立ち見を含め収容人員20万人以上だったが、現在は全て椅子席で8万人弱。1950年W杯決勝でブラジル代表がウルグアイ代表に喫した逆転負けは「マラカナンの悲劇」と呼ばれる。64年ぶりブラジル開催の2014年W杯では準決勝でドイツに1対7と大敗し決勝に進めず、2016年五輪男子サッカー決勝でドイツにPK戦勝ちしマラカナンで雪辱を果たした。2017年1月、スタジアムの管理を巡るトラブルによる荒廃が報道されたが、3月にここを本拠とするクラブCRフラメンゴが試合を行い、ひとまず使用が再開されている。
コパカバーナ要塞
コパカバーナ要塞はコパカバーナ海岸の南に突き出た半島に位置している。同じ敷地にブラジル軍隊の歴史や武器などが展示されている軍事博物館がある。コパカバーナ海岸の曲線が一望でき、素晴らしい。カフェがあるので、コーヒーを飲みながら、ゆっくり景色を堪能したい。
ヘリコプター遊覧飛行(Helisur社)
今グァナバラ湾上空を飛行中、下にはニテロイ大橋が見える。リオデジャネイロをヘリコプターで遊覧飛行も可能。ヘリポートは、ポンデアスーカルとロドリゴ・フレイタス湖畔のパチンス公園(Parque dos Patins)にある。飛行時間は約15分ほどだが、グァナバラ湾上空からリオの絶景を望み、そしてコルコバードの丘のキリスト像にも接近する。飛び立った瞬間から着陸するまで、全部見せ場!
ナイト・サンバショー
Samba Show
ブラジルといえば、コーヒー、サッカー、そしてサンバ。「リオのカーニバル」の音楽と踊りはサンバなので、「リオといえば、サンバ!」といえる。リオデジャネイロでサンバショーを見せてくれていた劇場、プラッタフォルマ(Plataforma)が改修工事に入り、現在クローズ。再オープンが待たれている。今サンバショーは、”GINGATROPICAL”になる。ここはJWマリオットホテルの地下にて火、木、土、日曜日/21:30~23:00のスケジュールでサンバショーを見せている。但し、曜日、時間等の変更が起こりえる為、現地で確認が必要。