【ブラジル観光情報】イグアスの滝 「レストラン・ポルト・カノアス」閉店

イグアスの滝を訪れる観光客に人気だった、ブラジル側イグアス国立公園内唯一のレストラン「ポルト・カノアス」が、2025年8月22日より改装工事のため一時閉店となりました。
ブラジル側イグアス国立公園内で唯一、そして最大の滝つぼ『悪魔の喉笛』 近くにあるレストランが利用できなくなるのは少し残念ですが、リニューアルオープンは約1年半〜2年後に予定されており、さらに魅力的に生まれ変わることが期待されています。

現在ご案内となるレストランは、フォス・ド・イグアス国立公園・ビジターセンター内の「COCAR(コカール)」となります。
最新情報や詳細については、わかり次第あらためてご紹介いたします。

食も旅の楽しみ！イグアス周辺のレストラン紹介

イグアスの滝の絶景に感動したあとは、やっぱり美味しい食事で心も満たしたいもの。残念ながら、滝つぼ近くで人気を集めていた「ポルト・カノアス」は現在改装のため閉店中ですが、イグアス周辺には、まだまだ魅力あふれるレストランが数多く存在します。
旅において「食」は、観光と同じくらい大切な楽しみのひとつ。今回はそんな数あるレストランの中から、思わず「行きたい！」「食べたい！」と感じていただけるような、おすすめの場所をご紹介いたします。

★Rafain Churrascaria  (ラファイン・シュラスカリア)

イグアスで最も有名で、観光客にも人気の高いシュラスカリアのひとつが「Rafain Churrascaria Show」です。こちらでは、ブラジル名物のシュラスコを存分に楽しむことができます。牛肉は大きな串に刺された状態で用意されており、食べたい時には肉のカウンターに足を運んで好みの部位を受け取るシステム。一般的なシュラスコのように次々と席に運ばれてくる食べ放題形式ではなく、自分のタイミングで選べるのが特徴です。

店内は非常に広く、ステージも備えられています。ブッフェカウンターには、魚料理や肉料理、さらには寿司まで多彩なメニューが並び、このブッフェだけでも十分に食事として楽しめる内容です。

そして、このレストラン最大の魅力は、毎晩（※日曜日を除く）20時30分から約1時間30分にわたって行われる豪華な民族ショーです。アンデス地方のフォルクローレ音楽をはじめ、ブラジルを代表するサンバやカポエイラ、アルゼンチンの情熱的なタンゴ、さらにはパラグアイ独特のボトル・ダンスまで、南米を代表する民俗芸能が次々と披露されます。まさに「南米を一度に旅している」ような気分を味わうことができます。

「食」と「芸能」を同時に楽しめるRafainは、単なるレストランにとどまらず、南米文化の魅力を一度に体験できるエンターテインメントスポット！
イグアスの滝観光とあわせて、ぜひ訪れてほしい名所です。

★Fotin Cataratas (フォルティン・カタラタス)

アルゼンチン側イグアス国立公園内にあるFORTINのレストランは、滝観光の移動に便利な専用列車「カタラタス駅」から徒歩約5分、さらにグラン・メリア・ホテルからもすぐ近くという絶好のロケーションにあります。観光で歩き回った後でもアクセスが良く、気軽に立ち寄れるのが嬉しいポイントです。

店内は広々としており、ゆったりと食事を楽しめる空間が広がります。こちらのレストランでは、豊富なブッフェに加え、アルゼンチン伝統のバーベキュー「アサード」を専用カウンターでも提供しています。ブッフェで好きな料理を楽しむこともでき、さらに希望すればカウンターで好みの部位を選んで味わうことも可能です。

観光の合間に立ち寄るのはもちろん、アルゼンチン料理の魅力を体験したい方にもぴったりです。ブッフェだけでも十分満足できますが、アサードを中心に味わえば、イグアスでの旅の思い出がさらに豊かになることでしょう。

南米バーベキュー豆知識♪ 

ブラジルとアルゼンチン、それぞれステーキ (牛肉) の味に違いがあります。
イグアスでは、そんな二つの魅力を一度の旅で体験できるのも大きな楽しみのひとつ。
旅程にゆとりがあるなら、ぜひ食べ比べをして、その違いを舌で味わってみてください。

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