ワクチンパスポートは、新型コロナワクチンを接種済みであることを公的に証明するものです。パスポートと併せて海外との往来時の利用を想定し、諸外国への入国時の防疫措置の緩和などのため、ワクチン接種の証明を求められた際に提示するためのものです。海外においては、このワクチン接種証明書を入国や隔離免除の条件としている国、地域が増えて来ました。この証明書の申請はワクチン接種券が発行された市町村へ申請することになります。
詳しくはこちら ⇒ ◆厚生労働省ホームページ
日本の新型コロナウイルスのワクチン接種証明書を示せば、入国時に待機期間の免除・緩和などの措置が受けられる渡航先として外務省が発表しているのは以下の国になります。
接種証明が使用可能な国 (9月17日現在)
1) イタリア 2)インドネシア 3)エクアドル 4)エストニア 5)オーストリア 6)オランダ 7)カナダ 8)ガボン 9)コソボ 10)サモア 11)シンガポール 12)スリランカ 13)スロバキア 14)スロベニア 15)セントクリストファー・ネービス 16)セントビンセント 17)タイ (プーケット島、サムイ島、パンガン島、タオ島のみ) 18)デンマーク 19)ドイツ 20)トルコ 21)パプアニューギニア 22)パラオ 23)フランス ※注1 24)ブルガリア 25)米国 ※グアムのみ 26)ベトナム 27)ベラルーシ 28)ベリーズ 29)ポーランド 30)香港 31)ホンジュラス 32)マレーシア 33)モルディブ 34)リトアニア
※韓国: 隔離免除書発行に必要な書類のうちのひとつである「予防接種証明書」として認められます。
ただし、韓国が指定する変異株流行国に日本が追加されたことを受け、9月1日以降、日本から韓国に入国する場合、隔離免除が適用されません。
※注1
渡航手続とは別に、フランス国内でレストラン等の入店等に際して求められる衛生パス(pass sanitaire)」(QRコード)については、駐日フランス大使館ホームページの外国人旅行者向け衛生パスの説明( https://jp.ambafrance.org/article17074 )をご確認ください。
詳しくはこちら ⇒ ◆外務省海外安全ホームページ