※海外旅行保険の加入が義務化されました※
2025年5月14日(現地時間)、アルゼンチンのハビエル・ミレイ大統領は、外国人の入国および居住に関する新たな規制を発表しました。
その中で、入国に関して特に重要なのが、以下の措置です。
■海外旅行保険の加入
すべての外国人訪問者に対して、海外旅行保険*の加入が義務付けられました。
対象となるのは、観光、仕事、勉強、ビジネスなど、旅行の目的を問わず、全ての旅行者です。
また、人気観光地「イグアスの滝(アルゼンチン側)」の訪問時にも、同様の条件が適用されます。
*治療費用をカバーする海外旅行保険であること
■施行日
この新制度(移民制度改革)は、2025年5月28日(現地時間)にアルゼンチン政府の官報(**)に掲載され、翌29日から施行されました。
**官報:国の法令や公示事項を掲載する政府発行の公式機関紙です。
■渡航前のご準備について
現時点では、空港や入国時に実際に保険証の提示が求められているかどうかは不明です。
しかし、トラブル防止のためにも、英語表記の海外旅行保険証を事前にご用意いただくことを強くおすすめいたします。
■ 航空会社による案内も開始
すでに、ボリビアとアルゼンチンを結ぶ「ボリビアーナ航空(BoA)」では、利用客への案内が始まっているとの情報があります。
今後、他の航空会社や入国審査でも同様の対応が広がる可能性があります。
アルゼンチンへのご旅行・ご出張を予定されているお客様は、海外旅行保険の加入・保険証(英語表記)のご準備をお早めにお願いいたします。
また、アルゼンチンに行かれる方のみならず、当社では転ばぬ先の杖として、海外旅行保険の加入をおすすめしております。
最新の入国条件など、続報が入り次第、当社ホームページでも随時お知らせしてまいります。